仕事の話
今日はお仕事で、子供たちのグループ活動がありました。
私は言語聴覚士です。
知名度は低いですが、コミュニケーションを円滑にするための訓練、支援をしています。リハビリテーションの職種の一つで、対象は大半が成人を占めているんですが、成人だけでなく、小児も対象としており、私は小児領域で子供たちと関わっています。
小児の対象は、発達障害や構音障害、吃音、口蓋裂、摂食嚥下、重症心身症など多岐に渡ります。私が担当しているのは、発達障害が非常に多いです。
詳しい話はまた今度するとして、今日は、発達障害を持つ子の2名でクッキーづくりをしました。お互い特性の関係で、一人は距離感がつかめずぐいぐいと、もう一人は関わり方がわからず引っ込む、という対照的な子たちです。
注意も散漫であり、一つ一つの行動に移行するまでに時間がかかり、どうなるのか不安でしたが、なんとかかんとか、ごまクッキーとチョコレートクッキーの完成!!
さて、お味の方は....
とてもおいしかったです。
焼きすぎて焦げるというアクシデントもありましたが(笑)
本当においしかったんです!
二人からも「おいしかった」「たのしかった」「またやりたい!」の声が。思った事は素直に口に出してしまう子たちなので、その言葉は本当にうれしかったですね。やりたくなかったら逆の言葉を言いますから。
二人のグループは始まったばかり!
二人の成長をあたたかく見守りたいと思います。
といいつつ、来年いっぱいで退職する予定なので、二人の成長を見守れるのもあと1年半。成長した姿を私に見せてくれ~
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